研究課題/領域番号 |
19730098
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 松山大学 (2008-2009) 北海道大学 (2007) |
研究代表者 |
遠藤 泰弘 松山大学, 法学部, 准教授 (30374177)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,470千円 (直接経費: 2,900千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 政治思想史 / 政治学 / ドイツ公法史 / ドイツ近代史 / 19世紀ドイツ / ドイツ自由主義 / ギールケ / プロイス / ドイツ |
研究概要 |
従来必ずしも本格的な研究対象とはされてこなかった、第二帝政期ドイツの穏健的自由主義思想を、積極的な政治秩序構想の1つとして評価できることを示した。具体的には、ドイツ団体思想の大家オットー・ギールケ(1841-1921)と、その弟子でありヴァイマル共和国憲法の起草者であったフーゴ・プロイス(1860-1925)の国家論を、同時代の支配学説との対比において理解し、「不徹底」と評価され続けてきたギールケ国家論は、まさに「不徹底」であるがゆえの絶妙のバランスを保っていたのであり、この点をむしろ政治構想としての強みとして積極的に評価しうることを明らかにした。
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