研究課題/領域番号 |
19730101
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
近藤 康史 筑波大学, 大学院・人文社会科学研究科, 准教授 (00323238)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,140千円 (直接経費: 2,600千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | イギリス政治 / EU政治 / 福祉国家 / 構成主義 / EU / 比較政治 / 労働党 |
研究概要 |
本研究においては、イギリス・ブレア労働党政権(1997~2007)におけるEU政策の転換の要因と、それがEU共通社会政策に及ぼした効果について分析した。その結果、ブレア労働党政府のEU社会政策へのコミットが、「政府間主義」の維持・拡大と、「第三の道」の経済・福祉改革のヨーロッパ・レベルへの拡大を目指したものであること、またその結果EUの共通社会政策にはその方向への転換が見られるが、今後の方向性について、新たな紛争ラインが形成されつつあることについて明らかにした。
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