研究課題/領域番号 |
19730104
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東京大学 |
研究代表者 |
谷口 将紀 東京大学, 大学院・法学政治学研究科, 教授 (60251435)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,250千円 (直接経費: 3,500千円、間接経費: 750千円)
2010年度: 1,950千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 450千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 日本政治 / 選挙 / 政党支持 / 世論調査 / インターネット調査 / 傾向スコア |
研究概要 |
日本政治研究における最重要概念である「政党支持」概念について、(1)同概念の歴史的形成過程、(2)アメリカの政党帰属意識概念との比較、(3)日本の政党支持概念の特性と代替概念の検討、という3つのアプローチから見直しを試みた。世論調査データを分析した結果、有権者がイメージする政党支持概念の意味内容は多様であり、支持政党によって同概念に対する理解が異なること、および計測法の違いによって支持政党分布には大きな差異が見られることが明らかになった。従来「ワイルド・カード」として使われてきた政党支持概念は、今後、基底的態度(unmoved mover)や投票行動など、意味内容の限定された下位概念を区別する必要性がある。
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