研究課題/領域番号 |
19730106
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
|
研究機関 | 慶應義塾大学 |
研究代表者 |
岡山 裕 慶應義塾大学, 法学部, 准教授 (70272408)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2010
|
研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
|
配分額 *注記 |
3,760千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
|
キーワード | アメリカ / 規制政策 / 行政委員会 / 専門性 / 政治学 / 公法学 / 西洋史 / 行政学 / 独立行政委員会 / 行政国家 / 革新主義 / アメリカ合衆国 / 司法 / 専門家 |
研究概要 |
本研究課題では、20世紀前半のアメリカ合衆国で各分野の専門家が政策形成に大きな影響力を持つようになった要因を、構成員に専門家が登用されることの多い独立行政委員会制度の発展過程の検討を通じて探った。その結果、独立行政委員会が裁判所類似の行政機関として構想されており、法の専門家である法曹によって占められる、それまで中心的な政策執行機関である裁判所が、当時の政策決定者によって他分野の専門家を政策過程で活用する際のテンプレートとして用いられたことが明らかとなった。
|