研究課題/領域番号 |
19730108
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所 |
研究代表者 |
相沢 伸広 独立行政法人日本貿易振興機構アジア経済研究所, 地域研究センター, 研究員 (10432080)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,070千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | インドネシア / 中国 / 専門家養成 / 台湾 / 華人 / 華僑 / 華人・華僑 |
研究概要 |
本研究では、1998-2004年、中国の台頭と国内の華人社会の再中国化という状況に直面したインドネシア政府が、どのように対応したのかを明らかにした。この時期、政府内で中国専門家は、軍人から華人資本家へと交代し、その影響で、政府にとっての華人一般の位置づけが変化した。かつて華人は、監視対象か利権に群がる政商と政府にみなされていたが、この時期、インドネシアと中国の両政府の間を取り持つ橋渡し役として積極的に位置づけ直されたのであった。
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