研究課題/領域番号 |
19730110
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
木村 俊道 九州大学, 法学研究院, 准教授 (80305408)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,760千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 660千円)
2010年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | ブリテン統合 / 帝国 / 文明 / 人文主義 / 初期近代 / ブリテン / 統合 / 植民 / 征服 / 野蛮 / ハリントン / スコットランド / 政治思想史 / プリテン / マキァヴェッリ / ベイコン |
研究概要 |
本研究においては、「初期近代」のブリテンにおける「統合」論と「帝国」論の系譜の発掘が試みられた。これにより、近年活発に議論されるようになった「帝国」概念の歴史的な変遷やその原義が考察されるとともに、スコットランドとの統合問題や植民地の拡大、アメリカの独立などの重要性、そして、20世紀における「国民国家」とは異なる、多元的・複合的国家としての「ブリテン」を支えた思想的な基盤が明らかになった。
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