研究課題/領域番号 |
19730115
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 東京成徳大学 |
研究代表者 |
阿南 友亮 東京成徳大学, 人文学部, 講師 (50365003)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,030千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 330千円)
2010年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 中国革命 / 中国共産党 / 紅軍 / 広東 / 土地革命 / 宗族 / ソヴィエト / 広東省 / 動員 / 民間武装団体 / 根拠地 / 政治学 / 政治史 / 近代中国政治 / 中国軍事 / 国民国家 / 革命 / 近現代中国政治 / 中国人民開放軍 / 近現代中国軍事 / 中国共産党史 / 中国人民解放軍史 |
研究概要 |
中国の広東省档案館(公文書館)に保管されている中国共産党の内部文書を用いて1920年代、30年代の広東省における共産党の軍隊建設を分析した。その結果、共産党が社会変革の恩恵を被った農民を動員して軍隊をつくったという定説とは異なり、実際には、伝統的に高度に武装化していた広東社会の既成の武力(宗族単位の民間自衛団体、傭兵、匪賊)に大きく依存する形で軍隊を構築していたという実態を明らかにした。
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