研究課題/領域番号 |
19730117
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
政治学
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研究機関 | 専修大学 |
研究代表者 |
菅原 光 専修大学, 法学部, 准教授 (90405481)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 690千円)
2010年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 思想史 / 日本史 / 政治思想史 / 政治学 / 法秩序論 |
研究概要 |
明治政治思想史を「法」ないしは「法秩序」という視点から捉え直し、明治時代の秩序論の位相を明らかにした。先行研究においては、日本の伝統思想と西洋法思想の基本的な哲学的対決を論じたものはほとんどなく、本研究は、新たな明治思想史理解をもたらす萌芽となり得るものである。特に、明治前期に活躍し、「功利主義」的政治観を共有していた福澤諭吉と西周、両名の思想を中心的な考察対象とし、彼らの「法」理解と「功利主義」的な政治観との連関を解明した。
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