研究課題/領域番号 |
19730125
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
国際関係論
|
研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
北村 厚 九州大学, 大学院・法学研究院, 専門研究員 (60380656)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2008
|
研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
|
配分額 *注記 |
1,480千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
|
キーワード | ヨーロッパ統合史 / ドイツ近現代史 / アンシュルス / 中欧 / 独墺関税同盟計画 / ヴァイマル共和国 / 「アンシュルス」運動 / 独墺活動共同体 / ヨーロッパ関税同盟 / 政治学 / 西洋史 / ドイツ現代史 / ヨーロッパ協同体論 / 中欧経済会議 |
研究概要 |
本研究は、ヴァイマール共和国時代のドイツにおいて活発に展開された、ドイツとオーストリアとの「アンシュルス(合邦)」を目指す運動に関する研究である。「アンシュルス」運動は、ドイツとオーストリアが「民族自決権」を掲げて「一民族一国家」としての統合を要求したナショナリズム運動のひとつであるが、本研究は、その「アンシュルス」運動の中に「ヨーロッパ統合」を目指す要素も存在していたことに注目し、「アンシュルス」と「ヨーロッパ」という2つの要素がどのように結びついていたのかを、政治史・外交史の方法によって探求したものである。
|