研究課題
若手研究(B)
ダイナミックパネルデータモデルにおいて、小標本でも良く機能する統計的推論法を構築した。具体的には、AR(autoregressive)パラメーターに対するバイアスが少ない推定量と、サイズの歪みが小さい検定統計量を提案した。この推定量・検定統計量は、標準的なGMM(generalized method of moments)が行える統計ソフトがあれば基本的には計算できるため、既存の小標本修止法に比べて実行が容易である。さらに、モンテカルロ実験においては、既存のいくつかの方法より良く機能した。
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Applied Economics Letters Volume 15
ページ: 693-696
経済研究 第59巻
ページ: 97-111
ページ: 126-138
Applied Economics Letters 15
経済研究 59
Communications in Statistics-Theory and Methods Volume 36
ページ: 981-1003