研究課題
若手研究(B)
本研究では,1995年の低金利政策を契機として,日本人の貨幣需要が極めて旺盛になり,1995年以前と比較して極めて金利感応的な実質貨幣需要関数が現出していることの可能性を実証している.この1995年を境に,超低金利下においてマネーサプライの変化が物価水準の変化に結びつかなくなる可能性を理論的・実証的に示しており,中央銀行にとっては,名目金利がゼロ水準からある程度離れたところで景気循環を制御する方が容易であることを結論付けている.
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