研究課題/領域番号 |
19730238
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 慶應義塾大学 (2008-2009) 大阪大学 (2007) |
研究代表者 |
神田 さやこ 慶應義塾大学, 経済学部, 准教授 (00296732)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,740千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | インド / イギリス東インド会社 / アジア経済史 / 嗜好 / 製塩業 / 燃料市場 / チェシア塩 / 経済史 / イギリスインド会社 / エネルギー市場 / インド:イギリス / 植民地 |
研究概要 |
19世紀半ばの東部インド塩市場では、在来のベンガル塩がチェシア塩にとってかわられるという大きな変容が生じた。本研究では、東部インド塩市場の変容が、イギリス東インド会社統治(塩独占制度)およびイギリス製塩業・海運利害の強力な圧力によってのみ引き起されたのではなく、現地の文化、生態環境、経済といった複合的要因(とくに嗜好、燃料市場、商家経営)が塩種間の競争と淘汰をもたらした結果生じたことを明らかにした。
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