研究課題/領域番号 |
19730245
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経済史
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
川満 直樹 同志社大学, 商学部, 専任講師 (10340845)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,800千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 600千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,200千円 (直接経費: 1,200千円)
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キーワード | パキスタン / ドバイ / パキスタン経営史 / パキスタン財閥 / ドバイ財閥 / イスラーム企業家 / 財閥 / ビジネスグループ |
研究概要 |
本研究の主な成果は、パキスタンおよびドバイに存在する個々の財閥(特に本研究では、パキスタンではハビーブ財閥とアダムジー財閥、ドバイではアルフテイム財閥)の形成・発展過程についての特徴を明らかにしたことである。 具体的には、(1)ファミリー(財閥一族、以下ファミリーとする)による企業経営の支配構造(ファミリービジネス)。パキスタンおよびドバイに存在する財閥はある特定のファミリーが中心となり傘下企業の経営が行われており、ほとんどの傘下企業にファミリーが何らかの形(株主、役員)で関与していること。 次に、(2)ファミリー内における後継者の育成について。パキスタンおよびドバイに存在する財閥の多くが商業(貿易)を生業としてきたファミリーが多く、一昔前まではファミリー内あるいはコミュニティ内で教育を行っていた。しかし、現在ではアメリカやヨーロッパなどの高等教育機関で教育を受けさせている。ファミリービジネスに必要となるファミリーの人材育成を内部で行っていたものを外部で行うようになっている。
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