研究課題/領域番号 |
19730276
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
経営学
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研究機関 | 近畿大学 |
研究代表者 |
河 知延 (HA JEEYEON) 近畿大学, 産業理工学部, 准教授 (80346759)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,250千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | ネットワーク / イノベーション / 韓国企業 / 三星電子 / 中国企業 / 台湾企業 / 人材戦略 / 研究者 / 人的ネットワーク / 技術普及 |
研究概要 |
近年、アジアから出発した企業群が短期間でイノベーション能力を蓄積しながら急速に成長を遂げているが、それらの企業群の成長背景はあまり明らかにされていない。技術力の蓄積やイノベーション能力の構築には人を介したネットワークの存在が大きな役割を果たすと考え、韓国、台湾、中国企業のインタビューを実施しそれらを確認した.その結果、これまでのイノベーションに関する研究では、漸進的イノベーションを中心と据えるアジア企業の行動を説明できないこと、および、技術力蓄積やイノベーション能力を構築する上でその重要性について国家間で認識の違いがあることや、人を介したネットワークについての異なった役割を担っていることを明らかにすることができた.
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