日本企業における管理会計のフィードフォワード化の現状と課題

• 研究課題/領域番号: 19730296
• 研究種目: 若手研究(B)
• 配分区分: 補助金
• 研究分野: 会計学
• 研究機関: 九州大学
• 研究代表者: 丸田 起大 九州大学, 大学院・経済学研究院, 准教授 (70325588)
• 研究期間 (年度): 2007 – 2009
• 研究課題ステータス: 完了 (2009年度)
• 配分額: 1,800千円 (直接経費: 1,500千円、間接経費: 300千円); 2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円); 2007年度: 500千円 (直接経費: 500千円)
• キーワード: 管理会計 / 原価企画 / フィードフォワード / バランス・スコアカード / 予算管理 / フィードフオワード

研究概要

我が国企業におけるフィードフォワード管理会計としての原価企画の生成過程について,そのルーツと考えられてきたトヨタ自動車では,官主導の国民車育成政策が目標価格の設定に影響を与え,航空機開発におけるチーフデザイナー制度が主査制度として導入され,航空機開発経験のある主査が航空機開発における重量計画のノウハウを原価管理へと応用したことによって,パブリカの開発時に原価企画という新たな管理会計技法が形成された。

研究成果

• [雑誌論文] トヨタ・パブリカ開発における原価企画 (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 雑誌名: 原価計算研究 33(1) ページ: 28-40
  • NAID: 110009581760
  • 査読あり
• [雑誌論文] トヨタ・パプリカ開発における原価企画 (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 雑誌名: 原価計算研究 33(1) ページ: 1-13
  • 査読あり
• [学会発表] 原価企画の形成と伝播の一考察-1950年代を中心に- (2010)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 日本会計研究学会九州部会自由論題
  • 発表場所: 久留米大学
  • 年月日: 2010-03-27
• [学会発表] 原価企画の形成と伝播の一考察-1950年代を中心に- (2010)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 日本会計研究学会九州部会
  • 発表場所: 久留米大学
  • 年月日: 2010-03-27
• [学会発表] 原価企画の形成と伝播の一考察-1950年代を中心に- (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 日本原価計算研究学会関西部会自由論題報告
  • 発表場所: 若狭湾エネルギー研究センター
  • 年月日: 2009-11-30
• [学会発表] 原価企画の形成と伝播の一考察-1950年代を中心に- (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 日本原価計算研究学会関西部会
  • 発表場所: 若狭湾エネルギー研究センター
  • 年月日: 2009-11-30
• [学会発表] 管理会計技法の進化の一考察-原価企画の形成と伝播- (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 進化経済学会全国大会自由論題報告
  • 発表場所: 岡山大学
  • 年月日: 2009-03-29
• [学会発表] 管理会計技法の進化の一考察-原価企画の形成と伝播- (2009)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 進化経済学会全国大会
  • 発表場所: 岡山大学
  • 年月日: 2009-03-29
• [学会発表] トヨタ・パブリカ開発における原価企画 (2008)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 日本原価計算研究学会全国大会自由論題報告
  • 発表場所: 大阪学院大学
  • 年月日: 2008-09-27
• [学会発表] トヨタ・パプリカ開発における原価企画 (2008)
  • 著者名/発表者名: 丸田起大
  • 学会等名: 日本原価計算研究学会全国大会
  • 発表場所: 大阪学院大学
  • 年月日: 2008-09-27