研究課題/領域番号 |
19730299
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
椎葉 淳 大阪大学, 大学院経済学研究科, 准教授 (60330164)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,810千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 財務会計 / 利益 / 実証研究 / 分散分解アプローチ / 利益マネジメント / 利益の構成要素 / 分散分解 / 損益計算書 / 営業利益 / 営業外損益 / 親会社利益 / 子会社利益 / 動学モデル / 企業戦略 / M&A / 特別損益 |
研究概要 |
本研究は、利益の構成要素の情報内容について、上場企業の財務データを用いて分析した。利益の構成要素としては、具体的には、(1)連結当期純利益を親会社利益(単独の利益)と子会社利益(連結利益と親会社利益の差として定義)に分け、また(2)現行の日本の損益計算書を念頭におき、当期純利益を営業利益、営業外損益、特別損益に分けて調査した。これらの利益の構成要素の情報内容を比較検討することにより、利益情報の資本市場における役割・機能をより深く理解することが可能になった。
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