研究課題/領域番号 |
19730300
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 岡山大学 |
研究代表者 |
中川 豊隆 岡山大学, 大学院・社会文化科学研究科, 准教授 (70403467)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,580千円 (直接経費: 2,800千円、間接経費: 780千円)
2009年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 2,080千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 480千円)
2007年度: 200千円 (直接経費: 200千円)
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キーワード | 利益発表後ドリフト / CFO発表後ドリフト / 決算発表ドリフト / 財務情報の有用性 / アナウンスメントドリフト / キャッシュフロー / インフレーション錯覚 |
研究概要 |
本研究の目的は、利益発表後ドリフトと合わせてCFO発表後ドリフトを検証することである。これまで、利益発表後ドリフトを説明するために多くの研究がなされてきたが、そのドリフトが発生する原因については依然結論が得られていない。一方、本研究では分析対象を利益からCFOへと拡大させることに的を絞っている。即ち、本研究のポイントは、標準化期待外CFOにより将来の異常リターンが予測可能であるかどうかという点にある。分析を行ったところ、標準化期待外CFOにもとづけば、標準化期待外経常利益にもとづく場合とは異なる異常リターンの予測が可能になるという結果が得られた。
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