研究課題/領域番号 |
19730307
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 甲南大学 |
研究代表者 |
若林 公美 甲南大学, 経営学部, 教授 (20326995)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,920千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 720千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 2,340千円 (直接経費: 1,800千円、間接経費: 540千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 包括利益 / 当期純利益 / 価値関連性 / 持続性 / 予測可能性 / 利益調整 / 投資リスクの評価 / コンバージェンス / 純利益 / 投資リスク / リスク評価 |
研究概要 |
本研究は、会計基準のグローバル化の流れのなかで導入が検討されている包括利益と、これまでの損益計算書のボトムラインである当期純利益という2つの異なる業績指標を優劣比較し、いずれの利益概念が業績指標として優れているのかを実証的に検証した。本研究では、価値関連性のみならず、持続性、予測可能性、投資リスクの評価、利益調整などの複数の尺度に基づいて、総合的に包括利益と純利益を比較検討した。分析の結果は、包括利益に対する純利益の質の高さを裏付けるものであった。
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