研究課題/領域番号 |
19730310
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
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研究機関 | 同志社大学 |
研究代表者 |
田口 聡志 同志社大学, 商学部, 准教授 (70338234)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
1,450千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 会計学 / 地球温暖化ガス削減 / リアル・オプション / ゲーム理論 / 地球温暖化ガス排出削減 |
研究概要 |
温室効果ガス排出権のうち、特にCDM事業(先進国から途上国に環境投資をすることで排出削減効果を図ること)により創出されるCERについて、その価値評価(価格形成)の基本的考え方を明らかにした。その結果、CDM事業における排出権の配分方法や、CDM事業における2国間のパワーバランスなどが、その価値評価に影響を与えていることが明らかとされた。このことから、会計・金融制度設計上も、これらの点についての一定の配慮ないし規制が必要とされる可能性が示唆された。
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