研究課題/領域番号 |
19730321
|
研究種目 |
若手研究(B)
|
配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
会計学
|
研究機関 | 立命館アジア太平洋大学 |
研究代表者 |
牧田 正裕 立命館アジア太平洋大学, 国際経営学部, 教授 (60292083)
|
研究期間 (年度) |
2007 – 2009
|
研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
|
配分額 *注記 |
2,820千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
|
キーワード | 財務報告 / グローバル・スタンダード / 国際財務報告基準 / 利益概念 / 業績概念 / 合計基準 / 会計学 / 財務会計 / 業績報告 / 包括利益 / 純利益 / 会計基準 / 国際会計審議会(IASB) / 財務会計基準審議会(FASB) / 会計基準の国際統合 |
研究概要 |
業績とは何か、それを財務諸表にどのように表示すべきかに関する議論を整理し、業績報告問題の歴史的位置を明らかにした。その中で、これまで業績とは何かに関わる論点は未だ解決を見ておらず、そのことが利益概念の二元化という状況をもたらしていることを明らかにした。また、当該問題に関わるIASBとFASBの議論のプロセスを検討した結果、基準設定における「理論」の重要性は増大しつつあるものの、結局は「市場」の評価を得た基準が優位性をもつこと、その点を考慮した基準設定戦略が優位性をもつことを指摘した。
|