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トヨタと日産の労働現場の比較研究-現場職制経験者に焦点をあてて-

研究課題

研究課題/領域番号 19730329
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会学
研究機関岐阜大学

研究代表者

伊原 亮司  岐阜大学, 地域科学部, 准教授 (60377695)

研究期間 (年度) 2007 – 2009
研究課題ステータス 完了 (2009年度)
配分額 *注記
880千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 180千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 260千円 (直接経費: 200千円、間接経費: 60千円)
2007年度: 100千円 (直接経費: 100千円)
キーワードトヨタ / 日産 / 自動車産業 / 労働現場 / 職場文化 / 統合 / 力学 / 職場
研究概要

トヨタは、生産現場を緊密かつ巧妙に統合していると言われてきた。そのトヨタは「日本的経営」の代表例として扱われることが多いが、他の日本企業との比較研究は存在せず、それがトヨタに限った話なのかどうかは定かではない。そこで本研究は現場の中核層に焦点をあてて、トヨタと日産の統合力の実態を比較した。
確かにトヨタは、管理の貫徹度が高い。工場の隅々までそして現場の「末端」にまで管理の手と眼差しが入り込んでいる。しかし、それは、トヨタに特異な管理制度によるだけでなく、長年かけて築き上げてきた文化によるところが大きい。また、統合力が強いトヨタでも、反統合の現象が多く見受けられ、それが現在問題になっている「品質」に少なからず影響を及ぼしていると考えられる。

報告書

(4件)
  • 2009 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2008 実績報告書
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (2件)

すべて 2007

すべて 雑誌論文 (1件) 図書 (1件)

  • [雑誌論文] トヨタの労働現場の変容と現場管理の本質-ポスト・フォーディズム論から格差社会論を経て2007

    • 著者名/発表者名
      伊原亮司
    • 雑誌名

      現代思想

      ページ: 70-87

    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書
  • [図書] AppendixII: Subsequent Developments in the Toyota Workplace2007

    • 著者名/発表者名
      Ryoji Ihara
    • 総ページ数
      250
    • 出版者
      Trans Pacific Press
    • 関連する報告書
      2009 研究成果報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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