研究課題/領域番号 |
19730348
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会学
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研究機関 | 下関市立大学 (2008-2009) 千里金蘭大学 (2007) |
研究代表者 |
川野 祐二 下関市立大学, 経済学部, 准教授 (30411747)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,260千円 (直接経費: 1,900千円、間接経費: 360千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2007年度: 700千円 (直接経費: 700千円)
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キーワード | 社会集団 / 組織論 / NPO / 市民結社 / 創発戦略 / ネットワーク / 戦略プロセス / 非営利組織 / 報徳結社 / 公益団体 |
研究概要 |
近代日本において急激にその数を増やした報徳結社は、非営利組織ネットワークのモデルケースといえる。報徳結社群の発展経緯を動態的に分析しつつ、報徳社の拡大戦略を論考した。報徳運動草創期のリーダーたちは、報徳結社群拡大の戦略プランを用意していたわけではない。しかし、意図せざる拡大戦略と言うべきものを、その足跡に見ることができる。報徳結社群は、環境に適応しようとする学習プロセスの中で、徐々に拡大戦略を獲得していったのである。
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