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ヨーロッパにおける社会計画論の新たな展開-「社会の質」アプローチの可能性と課題-

研究課題

研究課題/領域番号 19730358
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関埼玉県立大学

研究代表者

平野 寛弥  埼玉県立大学, 保健医療福祉学部, 助教 (20438112)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
1,390千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 90千円)
2008年度: 390千円 (直接経費: 300千円、間接経費: 90千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
キーワード社会の質 / 社会政策 / 脱生産主義 / 社会的包摂 / 社会的凝集性 / ベーシック / インカム / 生産主義 / 基本所得 / 社会システム論
研究概要

「社会の質」アプローチは明確な「善き社会」像を提示し,その実現を目指す規範性の強い社会計画論であり,本研究では「社会の質」の可能性と課題を理論的に検討した.その結果,社会経済的保障が社会的包摂や凝集性に与える影響を考慮すれば、現代の社会状況では社会経済的保障は必ずしも就労(=有償労働)への従事を受給要件とせず、多様な活動への従事を認めうるものであることが要請される。この点で「社会の質」が支持する社会経済的保障のあり方,さらにはその前提とされている「善き社会」像についても再考の余地がある.

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (6件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) (うち査読あり 2件) 学会発表 (2件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 「ハイフン連結社会」論再考 : T. H. マーシャルの現代的意義2008

    • 著者名/発表者名
      平野寛弥
    • 雑誌名

      社会福祉学 48(4)

      ページ: 5-16

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
    • 査読あり
  • [雑誌論文] 「ハイフン連結社会」論再考:T.H.マーシャルの現代的意義2008

    • 著者名/発表者名
      平野 寛弥
    • 雑誌名

      社会福祉学 48(4)

      ページ: 5-16

    • NAID

      110008093596

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
    • 査読あり
  • [学会発表] ヨーロッパにおける社会計画論の新たな展開:「社会の質(social quality)」アプローチの可能性と課題2007

    • 著者名/発表者名
      平野寛弥
    • 学会等名
      日本社会福祉学会第55回全国大会
    • 発表場所
      大阪市立大学
    • 年月日
      2007-09-23
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [学会発表] ヨーロッパにおける社会計画論の新たな展開:「社会の質Social Quahty」アプローチの可能性と課題2007

    • 著者名/発表者名
      平野 寛弥
    • 学会等名
      日本社会福祉学会第55回全国大会
    • 発表場所
      大阪市立大学
    • 年月日
      2007-09-23
    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [図書] 社会福祉原論:現代社会と福祉2009

    • 著者名/発表者名
      平野寛弥
    • 出版者
      へるす出版
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 社会福祉原論 : 現代社会と福祉2009

    • 著者名/発表者名
      岩崎晋也・圷洋一(編著)
    • 出版者
      へるす出版
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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