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政策過程へのボランタリーセクターの参加とローカル・ガバナンスの変化に関する研究

研究課題

研究課題/領域番号 19730372
研究種目

若手研究(B)

配分区分補助金
研究分野 社会福祉学
研究機関同志社大学 (2008)
愛知淑徳大学 (2007)

研究代表者

永田 祐  同志社大学, 社会学部・社会福祉学科, 専任講師 (90339599)

研究期間 (年度) 2007 – 2008
研究課題ステータス 完了 (2008年度)
配分額 *注記
2,920千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 420千円)
2008年度: 1,820千円 (直接経費: 1,400千円、間接経費: 420千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
キーワードローカル・ガバナンス / ボランタリーセクター / パートナーシップ / 地域福祉 / ローカルガバナンス
研究概要

研究成果として、ボランタリーセクターを通じて市民が政策過程に影響力を行使していくためには、(1)他のステークホルダーが持っていない独自の資源を持ち、またそのことを認知させていくことが重要であること(例えば、利用者の立場に近いなど)(2)協働は、政策的枠組みによってのみ形成されるわけでなくそれまでの積み重ねが重要であること(制度ができれば協働できるというわけでなくそれ以前からの関係が重要であること)、(3)中央政府とローカルなガバナンスとのバランス(メタ・ガバナンス)が重要になること(中央政府の介入が過度になるとローカルな決定の自律性がなくなってしまうこと)(4)本来多様であるボランタリーセクターのネットワークの声を代表するためには、セクターのインフラ(具体的にはボランタリーセクターのネットワーク)が重要になること、などが明らかになった。

報告書

(3件)
  • 2008 実績報告書   研究成果報告書 ( PDF )
  • 2007 実績報告書
  • 研究成果

    (5件)

すべて 2009 2008 2007

すべて 雑誌論文 (2件) 学会発表 (1件) 図書 (2件)

  • [雑誌論文] 地域福祉の視点からみるローカル・ガバナンス2008

    • 著者名/発表者名
      永田祐
    • 雑誌名

      地域福祉研究 36巻

      ページ: 2-4

    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [雑誌論文] 「地域福祉の視点からみるローカル・ガバナンス」2008

    • 著者名/発表者名
      永田祐
    • 雑誌名

      地域福祉研究 36(4月中旬刊行予定のため未定)

    • 関連する報告書
      2007 実績報告書
  • [学会発表] 近隣ガバナンス、コミュニティの参加と能力形成イングランドにおけるコミュニティ・ニューディール(New Deal for Communities)の事例から2007

    • 著者名/発表者名
      永田祐
    • 学会等名
      第21回日本地域福祉学会
    • 発表場所
      山口県立大学
    • 年月日
      2007-06-10
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 「イギリス」『地域福祉論地域福祉の理論と方法』2009

    • 著者名/発表者名
      永田祐
    • 出版者
      中央法規出版
    • 関連する報告書
      2008 研究成果報告書
  • [図書] 地域福祉論地域福祉の理論と方法2009

    • 著者名/発表者名
      永田祐
    • 総ページ数
      307
    • 出版者
      中央法規出版
    • 関連する報告書
      2008 実績報告書

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公開日: 2007-04-01   更新日: 2016-04-21  

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