研究課題/領域番号 |
19730382
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
社会心理学
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研究機関 | 東北大学 |
研究代表者 |
熊谷 智博 東北大学, 大学院・文学研究科, 助教 (20400202)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,940千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 540千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | 集団間関係 / 社会的公正 / 集団同一化 / ナショナリズム / 集団間信頼性 / 道徳的ジレンマ / 国際的不公正感 / 外集団の信頼 / 自動的推論 / 非合理的判断の抑制 |
研究概要 |
戦争や民族問題などの集団間での葛藤を解決するには、相手に対する報復を止め、相手を信頼し、協力関係を築くことが重要である。しかしその際に、自分の所属する集団への愛着や愛国心などがそのような信頼や協力に至る際の障害となり得る。そこでそのような自集団への同一化の程度が相手集団に対する報復を抑制している過程を明らかにした。更に集団同一化のどのような側面が外集団に対する信頼・協力関係を阻害しているのかを検討した。
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