研究課題
若手研究(B)
コンドームの適切な使用を阻害する羞恥感情の発生因に関して,購入状況と使用・使用交渉状況に大別して検討を行った。その結果,購入状況では,男性では行動指針の不明瞭さが,女性では自己イメージとの不一致が大きな影響を持っていた。一方使用・使用交渉状況には,男性では評価懸念が,女性では行動指針の不明瞭さが,それぞれ強く影響していた。両状況ともに,羞恥感情は行動意図を強く阻害していることも明らかとなった。これらの結果を受け,コンドーム購入時の羞恥感情を低減させる介入プログラムが開発された。
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心理学研究 81(印刷中)
130000422972
日本エイズ学会誌 12(印刷中)
10030332080
日本エイズ学会誌 12(掲載決定)
広島大学大学院教育学研究科紀要第三部(教育人間科学関連領域) 58
ページ: 145-149
120001864725
社会心理学研究 25
ページ: 61-69
広島大学大学院教育学研究科紀要 第三部(教育人間科学関連領域) 58