研究課題
若手研究(B)
本研究課題は,Posner(1980)の空間注意課題を用いた隠匿情報検査の利用可能性を検討することを目的とした。協力者が記憶した内容である裁決項目と,それと類似するが記銘はしていない非裁決項目を空間注意手がかりとして提示し,各々に対して生じる復帰抑制の大きさを比較した。その結果,裁決項目を手がかりとして提示した時には,非裁決項目提示時に比べて復帰抑制現象が大きくなった。また,手がかり刺激の感情価と復帰抑制の大きさについても検討を行った。
すべて 2009 2008 2007 その他
すべて 学会発表 (7件)