研究課題/領域番号 |
19730400
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
教育心理学
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研究機関 | 山形大学 |
研究代表者 |
藤岡 久美子 山形大学, 地域教育文化学部, 准教授 (80306472)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
2,850千円 (直接経費: 2,400千円、間接経費: 450千円)
2010年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 自己内対話 / プライベートスピーチ / 4歳児協同的問題解決 / 心の理論 / 実行機能 / 協同的問題解決 / 幼児 / 言語発達 / 4歳児 / Vygotsky / 幼児期 / ヴィゴツキー |
研究概要 |
幼児期の自己内対話の表れであるプライベートスピーチ(ひとりごと)を多様な認知的課題や他者との協同場面において観察した。プライベートスピーチと心の理論課題や実行機能との関連の分析から、自己に向けられた発話が発生初期から心的操作の機能を担うわけではなく、4歳期において質的に変化することが示唆された。課題の習得度の低い他者との協同場面で、他者に教えることがセルフモニタリング的なプライベートスピーチを増加させる可能性が見いだされた。
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