研究課題
若手研究(B)
本研究は,社会性を支える心的状態の理解に着目し,人間のとくに道徳的判断に関する認知発達の過程を明らかにすることを目的とした。研究の結果,一般的な人間が,日常的な場面で認識している不作為のパターンを明らかにした。また,作為の方が不作為より悪く感じる「不作為バイアス」の発達過程を検討したところ,児童期の8歳頃には生じるものの,一度弱くなり,年齢が増すと再び強くなるという発達過程があることが示唆された。
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発達研究 23(印刷中)
40016700597
発達研究 22
ページ: 229-234
http://www.coder.or.jp/hdr/22/HDRVol22.21.pdf
Japanese Psychological Research 49
ページ: 261-274
Japanese Psychological Research, 49
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