研究課題/領域番号 |
19730429
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 滋賀医科大学 |
研究代表者 |
小西 瑞穂 東海学院大学, 人間関係学部, 助教 (90378448)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,610千円 (直接経費: 3,100千円、間接経費: 510千円)
2009年度: 910千円 (直接経費: 700千円、間接経費: 210千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 自己愛人格傾向 / ストレス脆弱性 / ストレス過程 / コーピング / 精神的健康 / コーピング・パターン / 対人関係 / 社会適応 / 対人ストレス状況 / 身体脅威状況 / 社会的評価状況 / エゴグラム / ポジティブ・イリュージョン / 素因-ストレスモデル / タイプA行動パターン |
研究概要 |
本研究では、現代青年の間で特に注目されている人格特性の一つである自己愛人格傾向のストレス過程を検討した。その結果、自己愛人格傾向の高い者のストレス脆弱性や社会適応上の問題が生じる可能性が明らかになった。また、自己愛人格傾向の高い者はどのようなストレス状況にも積極的にストレッサーに関わって対処し、柔軟性に乏しいことが明らかとなった。さらに、自己愛人格傾向の高い者は様々な他者操作行動を用いて親しい友人に異なるイメージを与えており、対人関係の不安定性との関連が示唆された。
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