研究課題/領域番号 |
19730439
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 順天堂大学 |
研究代表者 |
酒井 佳永 順天堂大学, 医学部, 助教 (60349008)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
1,840千円 (直接経費: 1,600千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2008年度: 520千円 (直接経費: 400千円、間接経費: 120千円)
2007年度: 800千円 (直接経費: 800千円)
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キーワード | 臨床心理学 / 気分障害 / リハビリテーション / 社会復帰 / リワークプログラム / うつ病 / 復職支援 / 認知行動療法 / 社会機能 / 産業精神保健 / 職場復帰 / 精神医学 |
研究概要 |
休職中の気分障害患者に対する職場復帰援助プログラムに参加した32人の特徴と転帰を調査した。参加者は平均休職期間が長く、過去の休職回数が多く、こうした患者のニーズが高いと思われた。プログラム参加開始から2ヶ月間で、社会機能、抑うつ症状、課題解決的対処、抑うつスキーマの改善が認められた。すでに復職プログラムを中断もしくは終了した患者27人のうち、21人が復職した。このうち5人が再休職した。再休職のリスクを高めていたのはプログラム参加期間の短さ、復職時の抑うつ症状の重さ、社会機能の低さ、高すぎる達成動機であった。復職に際しては十分な症状と社会機能の改善が必要であること、高すぎる達成動機に介入する必要があることが示された。
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