研究課題/領域番号 |
19730445
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 関西学院大学 (2008-2009) 関西福祉科学大学 (2007) |
研究代表者 |
坂口 幸弘 関西学院大学, 人間福祉学部, 准教授 (00368416)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,960千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 死別 / 悲嘆 / 遺族ケア / サポートグループ / 葬儀社 / 仏壇 / ニーズ / 質問紙調査 / サポート / 利用ニーズ / 高齢者 / 食習慣 / NICU / 子どもの死 / 喪失体験 |
研究概要 |
本研究では、遺族ケアサービスの利用ニーズを明らかにするとともに、具体的な遺族ケアサービスの効果についても検討した。遺族調査の結果によると、実際に遺族ケアサービスを利用した人以上に、潜在的ニーズは決して小さくないことが示された。また、医療者が死別後にケアを行うことに対して、多くの遺族が好意的に評価していた。新たな遺族ケアサービスの一つである「わいわい食堂」は、悲しみからの回復を目指すケアにとどまらず、その後の生活や人生を視野に入れた取り組みとして、その有効性が示唆された。
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