研究課題/領域番号 |
19730452
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
臨床心理学
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研究機関 | 静岡大学 (2008) 常葉学園短期大学 (2007) |
研究代表者 |
加藤 弘通 静岡大学, 教育学部, 准教授 (20399231)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,300千円 (直接経費: 2,000千円、間接経費: 300千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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キーワード | 問題行動 / 小学生 / 学級崩壊 / 学校適応 / 小学生高学年 / 縦断研究 / 発生と継続 / 集団化 |
研究概要 |
平成19年度に小学校5年生を対象に問題行動に関わる調査を行い、平成20年度に同一対象者(当時6年生)に同一調査を行い、問題行動の発生・継続、集団化の要因を探った。その結果、平成19年度の研究成果からは、小学校5年生の問題行動を引き起こす原因には男女差があること。また学級の荒れといった集団的な問題行動に関しては、問題行動を起こす生徒のみならず、問題行動を起こさない生徒にも違いがあることが明らかになった。 さらに平成20年度の研究成果からは、問題行動の抑止要因には、「学級の荒れへの認知」が関係していること、維持・継続要因には「教師との関係」が影響していること、また、問題行動の発生要因には、「学校享受感」・「教師との関係」・「不良少年への評価」・「学級の荒れへの認知」が関係していることが分かった。
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