研究課題
若手研究(B)
幼児期健忘(3、4歳以前の出来事を自覚的には思い出すことができないこと)に関して古くから論じられてきたが、そのメカニズムについては明らかではない。研究代表者は、3、4歳頃からの認知発達と、記憶発達、幼児期健忘との関連性を探る調査を行った。その結果、自伝的記憶の発達過程における重要な時期や記憶の変遷過程に個人間で共通性がみられるが、内容量や内容の詳細には個人差がみられることが示された。また、その発達過程における他者からの影響等も示唆され、初期の自伝的記憶の発達過程について複数の視点から解釈や考察を行った。
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東京外国語大学論集 第81号
ページ: 435-446
120002808432
東京外国語大学論集
巻: 第81号 ページ: 435-446
児童心理学の進歩(日本児童研究所編)(金子書房) Vol.48(2009年版)
ページ: 111-134
児童心理学の進歩 有
心理学評論 51巻1号
ページ: 37-42
130007631420
心理学評論 51巻
発達研究 21巻
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40015640805