研究課題/領域番号 |
19730458
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 同志社大学 (2008) 浜松医科大学 (2007) |
研究代表者 |
畑 敏道 同志社大学, 文学部, 准教授 (50399044)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
2,340千円 (直接経費: 2,100千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | オレキシン / CRF / 脳内報酬系 / 脳内自己刺激 / マイクロダイアリシス / ドーパミン / コルチコトロピン放出因子(CRF) |
研究概要 |
視床下部で合成されるオレキシンが、脳内報酬系の働きに与える効果を検討した。脳内報酬系は、薬物依存のみならず、食行動の異常などにも関与していると考えられている部位である。実験の結果、腹側被蓋野に投与したオレキシンは、コルチコトロピン放出因子(CRF)含有ニューロンの活動を増大させることで脳内自己刺激の閾値を上昇させることが示唆された。この結果は、薬物依存などの行動の形成過程にオレキシンやCRFが関与している可能性を示している。
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