研究課題/領域番号 |
19730462
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 京都工芸繊維大学 |
研究代表者 |
バン・トンダ・ハルト ヤコベス (V・T・G Jakobus) 京都工芸繊維大学, 工芸科学研究科, 准教授 (30362586)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,770千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 570千円)
2009年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2008年度: 1,300千円 (直接経費: 1,000千円、間接経費: 300千円)
2007年度: 1,300千円 (直接経費: 1,300千円)
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キーワード | 明暗コントラスト / 錯視 / 計算モデル / 明るさ知覚 |
研究概要 |
本研究課題は、古くから知られているものの、未だその機序が明らかにされていない「過渡的明暗コントラスト誘導現象(Transient Luminance Contrast Induction; TLCI)」の解明を得ることであった。TLCI現象とは、細密な白黒線分で構成される2次元パターンを動かしたときに、パターンの運動に伴って、コントラストが強調された部分が様々に動揺して見える現象である。本研究では、多様な条件で観察されるTLCI現象に対する統一的な説明理論の構築を目指した。網膜錐体細胞の時間応答特性を考慮した神経モデルの挙動について検討したところ知覚特性との良い一致が得られた。
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