研究課題/領域番号 |
19730473
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
実験心理学
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研究機関 | 独立行政法人理化学研究所 |
研究代表者 |
堀江 亮太 独立行政法人理化学研究所, 望月理論生物学研究室, 協力研究員 (60327690)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,480千円 (直接経費: 3,000千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 乳児 / 単語分節化 / 日本語 / 統計学習実験 / 馴化後選好振り向き法 / 人工語 / 特殊拍 / 事象関連電位 / 心理言語学 / 認知心理学 / 脳認知科学 / 言語神経科学 / 非襲侵的脳活動計測 / 統計学習日本語 |
研究概要 |
本研究では、英語圏における先行研究で報告されてきた8ヶ月乳児が示す超分節素間の状態遷移確率の学習(統計学習)による単語分節化能力は、日本人乳児では安定して示されず、刺激音に依存することを明らかになった。統計学習に代わる学習機構として、すくなくとも成人被験者は、連続的な音声特徴量の変化に埋め込まれた決定論的な因果関係を学習する能力を持つことを明らかになった。また、覚醒下の乳児を対象として安定に脳波測定を実施するための実験技法が確立された。
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