研究課題
若手研究(B)
多様体の高次Chow群は、代数的整数論におけるイデアル類群の広範な一般化であり、数論幾何における主要な研究対象である。多様体が局所体上で定義されている場合、高次元類体論やBrauer-Manin双対などの数論的な現象に高次Chow群が自然と現れる。本研究では、曲線の積の場合に高次元類体論を進展させることができた。また、これまでは完備な多様体に対してしか考察されていなかったBrauer-Manin双対を開多様体へと拡張し、いくつかの例について示唆的な結果を得た。
すべて 2010 2009 2008 2007
すべて 雑誌論文 (12件) (うち査読あり 11件) 学会発表 (17件)
Communications on Pure and Applied Mathematics 63
ページ: 508-532
Journal of K-theory 4,No.1
ページ: 77-90
International Journal of Mathematics 20,No.7
ページ: 841-857
Mathematische Zeitschrift 261,No.1
ページ: 109-121
Journal of K-theory 4
International Journal of Mathematics 20
Mathematische Zeitschrift 261
Mathematische Zeitschrift 261, No. 1
Journal of Geometry and Physics 57,No.3
ページ: 815-831
第52回代数学シンポジウム報告集
ページ: 129-140
Journal of Geometry and Physics 57