研究課題
若手研究(B)
1の分割の拡張問題,特に,様々な性質をもつ1の分割の拡張を統一して扱うことが可能かという問題に対し,その概念を包括する拡張子の存在を研究した.特に,ノルム空間が反射的であるための必要十分条件をある種の拡張子が存在するという形で与え,1974年にHeath-Lutzerが提出した問題を否定的に解決した.更に,線形閉凸拡張子と単調拡張子の存在問題に対し,終域の可分バナッハ束の振る舞いが異なることを示す定理を与えた.
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一般位相幾何学及び幾何学的トポロジーの最近の話題とその応用,京都大学数理解析研究所講究録 1728
ページ: 67-71
Studia Mathematica 199
ページ: 17-22
Topology and its Applications 157
ページ: 1955-1965
一般位相幾何学及び幾何学的トポロジーに関する研究, 京都大学数理解析研究所講究録 1681
ページ: 65-72
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京都大学数理解析研究所講究録
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Studia Mathematica (掲載確定)
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一般・幾何学的トポロジーの研究動向と諸問題,京都大学数理解析研究所講究録 1634
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Acta Mathematica Hungarica 掲載決定