研究課題/領域番号 |
19740036
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
幾何学
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
望月 拓郎 京都大学, 数理解析研究所, 准教授 (10315971)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,030千円 (直接経費: 1,700千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 600千円 (直接経費: 600千円)
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キーワード | ストークス構造 / ワイルド純ツイスターD加群 / ワイルド調和バンドル / 不確定特異点 / 強レフシェッツ定理 / ホロノミックD加群 / ベッチ構造 / ワイルド純ツイスターD-加群 |
研究概要 |
ワイルド調和バンドルの研究を通じて代数的なD加群の理解を深めました。すなわち、ワイルド調和バンドル・半単純ホロノミックD加群・ワイルド純ツイスターD加群の対応を確立し、その応用として代数的ホロノミックD加群の半単純性がある種の操作で保たれることを示しました。この過程で有理型平坦束の基礎理論に大きな進展がもたらされました。すなわち、ある種の特異点解消定理が証明され、さらに有理型平坦束がストークスフィルトレーションによって記述されることが示されました。
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