配分額 *注記 |
3,860千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 660千円)
2009年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 1,000千円 (直接経費: 1,000千円)
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研究概要 |
滑らかな有界領域において,非線形不等式を満たす正値優調和関数が適当な境界増大評価を満たすような非線形指数の範囲を明らかにし,更に半線形楕円型方程式の正値解でポアソン核と比較可能なものの存在を示した.また,特異型半線形楕円型方程式の正値解が存在するためのディリクレ境界関数に対する十分条件を与えた.ポテンシャル論に関しては,調和測度が2倍条件を満たすための領域の決定,グリーン関数とマルチン核の積に対する評価,マルチン核の境界挙動に関する結果を得た.
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