研究課題/領域番号 |
19740124
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 京都大学 |
研究代表者 |
板垣 直之 京都大学, 基礎物理学研究所, 准教授 (70322659)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2010
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研究課題ステータス |
完了 (2010年度)
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配分額 *注記 |
4,020千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 720千円)
2010年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 900千円 (直接経費: 900千円)
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キーワード | 中性子過剰核 / 原子核構造 / クラスター・シェル競合 / 非中心力 / ガス的クラスター状態 / 時間に依存したハートリー・フォック理論 / 荷電平衡反応 / 超重核合成 / 群論的核構造模型 / EO遷移強度 / 多核子相関 / クラスター構造 / 中性子-中性子相関 / テンソル相関 / クラスター模型 |
研究概要 |
原子核系には2つの非中心力、すなわちスピン・軌道力とテンソル力が非常に強く作用することが知られている。これらの競合は、シェル構造やクラスター構造など、原子核が励起エネルギーや陽子・中性子数の関数として構造を変化させる際に決定的に重要な役割を果たしている。本研究では、新しい模型を提案するとともに種々の原子核構造・反応模型を組み合わせ、安定核や中性子過剰核においてこれらの競合を研究し、中性子過剰核の励起状態に現れる新しい構造(過剰な中性子によって安定化する幾何学的クラスター状態)についても議論した。
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