研究課題/領域番号 |
19740142
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 筑波大学 |
研究代表者 |
大木 俊征 筑波大学, 研究基盤総合センター, 研究員 (60415049)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,560千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 360千円)
2008年度: 1,560千円 (直接経費: 1,200千円、間接経費: 360千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 加速器 / パルス電磁石 / ビーム入出射 / がん治療小型シンクロトロン / ミューオンリング / インピーダンス整合 / 医療用小型加速器 / ミューオンイング |
研究概要 |
円形加速器にビームを入出射するためには、高速でパルス的に励磁されるキッカー電磁石が用いられる。このキッカー電磁石には、高速励磁応答特性に加えて、パルス電源との間で反射が起きないようにインピーダンス整合特性が要求される。このため、複雑な構造を持つ分布定数型が従来から適用されてきたが、その構造に由来する多くの問題があった。そこで本研究では、新しい方式を提案し、モデルシステムを構築して試験を行い、結果期待通りの性能を得た。本方式は、円形加速器を小型化するためのブレークスルー技術のひとつに成り得ることが期待できる。
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