研究課題/領域番号 |
19740146
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 千葉工業大学 |
研究代表者 |
東山 幸司 千葉工業大学, 工学部, 助教 (60433679)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,920千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 420千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 1,170千円 (直接経費: 900千円、間接経費: 270千円)
2007年度: 1,100千円 (直接経費: 1,100千円)
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キーワード | 原子核構造 / 中重核 / 殻模型 / 核子対殻模型 / 生成座標法 / 2核子コア結合模型 / 三軸非対称変形 / シッフモーメント / ダブレットバンド / 集団運動 / 核子対殼模型 |
研究概要 |
本研究では様々な理論により中重核領域の原子核構造について研究を行い、次のような研究成果を得た。(1)2核子コア結合模型を用い、質量数130領域の奇奇核のダブレットバンドを調査した。波動関数を解析することで、これらの状態のレベルスキームは中性子1個と陽子1個の角運動量の箸配位と偶偶核のコアの四重極励起が弱く結合したことにより生じることを見出した。(2)中性子過剰なSe、As、Ge、Gaアイソトープに対して殻模型計算を行い、計算で得られたエネルギーレベルと電磁遷移を実験値と比較した。殻模型の結果の解析から、高スピン領域では0g_<9/2>軌道にある中性子2個の整列が現れることを確認した。(3)遷移核の構造を調べるため、生成座標法による計算の新しいアルゴリズムを開発した。この理論のSe、Ge偶偶核への適用により質量数80領域の三軸非対称変形の重要性を示した。
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