研究課題
若手研究(B)
JEM-EUSO計画では2015年に望遠鏡を国際宇宙ステーションにとりつけ、最高エネルギー宇宙線が地球大気を通過した時に発する微弱な紫外線蛍光を観測する。このような宇宙線が雲上でも観測できるかを調べるために気球により雲上の夜間発光現象とその散乱反射光、背景光を観測することを目指した。本研究期間中には気球実験の飛翔機会が得られず、代わりに乗鞍岳山頂での300-400nm帯の夜光スペクトルを観測し高層大気光、人工光の割合を見積もった。
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