研究課題/領域番号 |
19740151
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
素粒子・原子核・宇宙線・宇宙物理
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研究機関 | 独立行政法人 日本原子力研究開発機構 |
研究代表者 |
小浦 寛之 独立行政法人 日本原子力研究開発機構, 先端基礎研究センター, 研究副主幹 (50391264)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
2,830千円 (直接経費: 2,500千円、間接経費: 330千円)
2009年度: 650千円 (直接経費: 500千円、間接経費: 150千円)
2008年度: 780千円 (直接経費: 600千円、間接経費: 180千円)
2007年度: 1,400千円 (直接経費: 1,400千円)
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キーワード | 原子核理論 / 超重核 / 原子核質量 / 原子核崩壊 / r過程元素合成 / 理論核物理 / 原子核崩壞 |
研究概要 |
大域的原子核質量模型(KTUY(小浦・橘・宇野・山田)質量模型)を用いて原子核の主要な崩壊様式であるα崩壊、β崩壊、陽子放出、自発核分裂の4崩壊の部分半減期を計算し、全半減期の大域的計算を行った。その結果1ナノ秒以上の全半減期を持つ核種が一万一千核種程度、1ミリ秒以上で八千核種程度、1秒以上のものが四千核種程度という結果となった。同時に、上記の原子核の存在領域は陽子数Z=170-180程度中性子数N=330程度までを含む領域であるという結果を得て、核図表上における原子核の有限性を定量的に示すことに成功した。
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