研究課題/領域番号 |
19740209
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
物性Ⅱ
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研究機関 | 島根大学 |
研究代表者 |
武藤 哲也 島根大学, 総合理工学部, 准教授 (50312244)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2009
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研究課題ステータス |
完了 (2009年度)
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配分額 *注記 |
3,680千円 (直接経費: 3,200千円、間接経費: 480千円)
2009年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2008年度: 1,040千円 (直接経費: 800千円、間接経費: 240千円)
2007年度: 1,600千円 (直接経費: 1,600千円)
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キーワード | 強相関電子系 / 重い電子系 / 周期的アンダーソンモデル / 磁性イオン希釈 / 自己エネルギー汎関数理論 / 動的平均場理論 / コヒーレント・ポテンシャル近似 / 磁性イオン希釈効果 / 金属強磁性 / ハバードモデル / 修正逐次摂動理論 / 周期的Andersonモデル / Hubbardモデル |
研究概要 |
重い電子系のモデルである周期的アンダーソンモデルを対象にして,磁性イオン希釈系における特徴的な物性を取り扱う手法の構築を試みた.自己エネルギー汎関数理論や動的平均場理論は,局所的な量子多体効果を正しく取り込む方法である.自己エネルギーを摂動論的・非摂動論的に構成する方法を併用し,コヒーレント・ポテンシャル近似と組み合わせて,磁性イオン希釈系のランダムネス効果と電子相関効果を統一的に取り扱うことができることを示した.
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