研究課題/領域番号 |
19740230
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 群馬大学 |
研究代表者 |
守田 佳史 群馬大学, 大学院工学研究科, 准教授 (10292898)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 数理物理 / 情報基礎 / 超伝導材料素子 / 物性基礎論 / ナノ材料 |
研究概要 |
グラファイト(グラフェン)における量子干渉効果のうち、[1]状態密度および電気伝導度における欠陥による量子効果(非自明な指数をともなう低次元量子臨界現象の発現)[2]欠陥のまわりの局所状態密度(あたらしい共鳴状態の発見およびSTM実験への予言)に関して知見を得た。さらには、ノード的準粒子の発現は、グラファイト(グラフェン)のみならず2次元d波超伝導をはじめとした近年注目を集めている新奇な超伝導体、さらには有機導体をはじめとしたいくつかの強く相互作用する電子系でもその可能性が提案されている。それらを念頭に分野横断型の分析を発展させた。
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