研究課題/領域番号 |
19740239
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
数理物理・物性基礎
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研究機関 | 大阪大学 |
研究代表者 |
佐藤 和則 大阪大学, 大学院基礎工学研究科, 特任准教授(常勤) (60379097)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,690千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 390千円)
2008年度: 1,690千円 (直接経費: 1,300千円、間接経費: 390千円)
2007年度: 2,000千円 (直接経費: 2,000千円)
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キーワード | 第一原理計算 / 材料設計 / スピントロニクス / 不規則系 / 希薄磁性半導体 / コヒーレントポテンシャル近似 / 局所環境効果 / クラスター法 / マテリアルデザイン / 磁性半導体 / クラスター / 拡散 / スピンエレクトロニクス |
研究概要 |
単一サイトCPAによる希薄磁性半導体の電子状態計算に、クラスター埋め込み法により局所環境効果を取り入れる計算機プログラムを開発し、磁性不純物間の磁気的相互作用への影響を調べた。その結果、特に第一近接原子間の磁気的相互作用が局所環境効果の影響を大きく受けることがわかり、不純物の配置によっては磁気的相互作用が符号を変える場合もあることが示された。しかしこの効果は磁気的なパーコレーションのために系のキュリー温度には大きく影響しない。
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