研究課題/領域番号 |
19740285
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研究種目 |
若手研究(B)
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配分区分 | 補助金 |
研究分野 |
気象・海洋物理・陸水学
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研究機関 | 九州大学 |
研究代表者 |
遠藤 貴洋 九州大学, 応用力学研究所, 学術研究員 (10422362)
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研究期間 (年度) |
2007 – 2008
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研究課題ステータス |
完了 (2008年度)
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配分額 *注記 |
3,630千円 (直接経費: 3,300千円、間接経費: 330千円)
2008年度: 1,430千円 (直接経費: 1,100千円、間接経費: 330千円)
2007年度: 2,200千円 (直接経費: 2,200千円)
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キーワード | 黒潮大蛇行 / 引き金蛇行 / 膠州海山 / 傾圧不安定 / データ同化 / 衛星海面高度計 / 数値シミュレーション |
研究概要 |
海洋研究開発機構が開発したJCOPE海洋変動予測システムによって得られた同化データ、衛星海面高度計データと漂流ブイデータを組み合わせて作成した海表面流速データ、海上保安庁が作成し海洋情報研究センターが数値化した黒潮流軸位置データ、日本海洋データセンターが収集し海洋情報研究センターが品質管理を行った各層観測データ、の全てを解析した結果、研究代表者が数値シミュレーションで理論的に予測した、潮岬のほぼ真南約200kmに位置する半径100km程度の海山の地形効果、「膠州海山効果」が、実際の黒潮大蛇行の形成時に存在していた可能性が極めて高いことが明らかとなった。
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